かんわのぶろぐ。

好きなことを好きな様に書く。

ボウラード300点。

ここでは初めてたまつきの話をします。

 

ようやく、と言っていいかわからないけれど、先日初めてボウラードの300点を出すことができた。

球撞きを始めた当初、センターショットをひたすらやり続けたあと、次に教えて貰ったのがボウラードでした。

「このゲームで外した球を練習するんだよ。」

とずっと言われて育ってきた。

 

その当時は20点も行かないような感じだったけれど、一人でやれるゲームは本当に楽しくて仕方なかったのは覚えています。

 

それから、初めて100点を超えた時、150点を超えた時、200点を超えた時…。

それぞれとても嬉しくて幸せに感じていたと思う。

 

去年の忘年会、毎年目標をみんなの前で発表するのですが、今年の目標として、

ボウラード300点を出す。」

を掲げた。

しかもいつものノリで、

「達成出来なかったらみんなからビンタを受ける。」

とか言ってしまったので、逃げられなくなった。

(私が女だから容赦してくれる人種では決してないので、ビンタを受けないには目標を達成するしかない。)

 

それから8ヶ月、まっっっっったく出る気配もなく、しかも150切ったりとかして、店長からも

「今くらいに出しとかないと、年末なんてすぐだよ。ヤバイよ、本当に。」

と言われる感じになっていました。

 

わかってますよ、自分で。

300点出るような実力ではないことは。

自分を卑下しているとか卑屈になっているとかではなく。

なんで出ないんだ?とかではなく、出るために実力をかなり上げなくては、と焦っていた。

 

その矢先だった。

休みの練習中。

1フレが終わった時点で何か感覚が合った気がした。

あれよあれよと5フレまで綺麗にストライクが続いた。

こういうことはよくある。

6フレ目。

配置が少し難しくなった。けれどかなり綺麗に配置の処理ができた。

この時点ではっきり意識した。パーフェクトを。

 

それからは両手が震えていた。

緊張しいな私は大概この緊張があると、ふわふわと頭に風船をつけたような感じになって地に足がつかなくなる。

なので、息を多めに吐いて力を下に貯めながら撞いていた。

この辺りで余りにもハァハァしていたので、隣で撞いていたお兄さんは気持ち悪いと思っていたらしいw

 

そんな感じで迎えた最後のストライク。

 

ここでかなりネキミスが多く、ロングロングを何とか入れ、かなり時間をかけて最後の1球。

きちんと出ました。

 

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それがこの配置。

 

ここに出た瞬間にホッとしたみたいで、手どころか足や身体まで震えました。

この一球が一番緊張して外しそうだった。

これを入れた瞬間、腰が抜けたw

 

はっきりいってこの機会を逃したら二度と出ない。という気持ちで撞いていたと思う。

そんな気持ちの中で300点が出たこと、本当に嬉しくて仕方ないです。

 

私の中では本当に大きな目標の一つが達成出来ました。

 

しかし、『確実に300点が出る』実力でないことは重々承知だし、今回の300も勢いなのもわかっています。

なので次の目標は、

『もう一度300点を出す。』

にしました。

二度出す、というのは難易度がかなり上がると思っていますので。

また楽しみ、目標が一つ増えました。

 

本当にボウラードはいい練習ですね。

一人でこんなに緊張できるゲームなんてそうないです。

腹立つことも多いけれど、私はボウラードが大好きです。

なんてツンデレなんでしょう球撞きw

 

因みに、店長に聞いてみたところ、

「本当に300は出ると思ってなかったので、よかったね、というよりは「え?出たの?」という驚きの方が大きい。」

と言われました。

そして、

「お前は本当に底力がパルプンテだわ。」

とも言われた。

自分でもそう思いますw